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 冬弓舎の本:新刊(2008年12月15日刊行)

メディアのブリコラージュ
──つくる・遊ぶ・考える
関口久雄著

定価 1995円(税込)
ISBN 978-4-925220-23-1
B6判変(160mm×160mm)/並製本/192頁

ちまたで流行のメディア学に
どこか違和感を感じているあなたに――。

ブリコラージュ(器用仕事)を武器とした
数々の教育現場での実践報告をとおして
メディアをめぐる諸問題の
新たな捉え直しを図る。

クリアで軽やかな論考に加え
豊富な図版、縦横無尽に付された注、膨大な文献リスト。
それらすべてが遊び心をもってレイアウトされ
まるで仕掛け絵本のように
私たちをメディアをめぐる冒険へと誘う。

【「ブリコラージュ」とは】Wikipedia「ブリコラージュ」参照。


【本書「あとがき」より】
……第1章では、メディアの意味(役割)や操作方法等を単に一方的に教えるのではなく、「コミュニケーション能力(=メディア・リテラシー)」として身につけるための新たなるメディア教育の試みを、第2章では、メディア・リテラシー教育の実践である「学生制作CMプロジェクト」の報告を中心に、硬直してしまったメディア状況を、異化/転化させる“メディア遊び”の可能性、および、だれもが主体的に関われるようになった「映像メディア」について、第3章では、「文字を置く=レイアウト」の意義を明らかにし、軽視/無視されがちな“余白”と、DTPによる“メディア遊び”の可能性を、第4章では、一般的にあまり考慮されずに使用されている“design”ということばを、「論理の可視化=日常的な行為」と再定義し、「教室」「器具・道具・遊具」といった教育現場におけるさまざまな“design”を“ブリコラージュ”という視点から検討することで、改めて教育とメディアについての可能性/問題点を考えてきた。……

目次
著者紹介
■本書チラシ:[PDF: 730k](書店注文用にもお使いいただけます)



■目次
    

▼0. 序 [PDF:1.3M]
 0.1 メディアと呼ばれる存在
 0.2 メディアについてのある授業
 0.3 メディアについてのあるワークショップ
 0.4 メディアを巡る大冒険

▼1. メディア《つくる》工房:メディアの遊び場
 1.1 コミュニケーションをするための道具・手段(=メディア)
 1.2 自らの手を使った“ものづくり”の学びの場(=メディア)
 1.3 「メディア表現実習」と「メディアの遊び場ワークショップ」(=メディア)

▼2. 映像遊び:イメージをかたちにする/公開する/共有する
 2.1 学生制作CMプロジェクト
 2.2 映像のプロ/アマ
 2.3 非直線的なDTV
 2.4 メディア・リテラシー実践
 2.5 メディア遊び

▼3. レイアウトされる/されない余白:メディア遊びのススメ
 3.1 文字を置く/並べる
 3.2 レイアウトという作業
 3.3 余白のレイアウト
 3.4 レイアウトの余白

▼4. メディアをつくる=遊ぶ=考えるための論理の可視化:ブリコラージュ編
 4.1 design ≠ デザイン
 4.2 教室と呼ばれる時空間
 4.3 器具・道具・遊具
 4.4 壁のない遊び場

・注というメディア:ハイパーテクストの試み
・引用/参考:ijの素材としてのメディア [PDF【部分】:500k]
・メディア《つくる》工房の概要:機材/アプリ/授業/ワークショップ
・あとがき:現実社会とのインターフェイス [PDF:530k]




●著者
関口久雄
1965年東京生まれ。メディア遊び研究/実践。京都学園大学人間文化学部メディア社会学科准教授。著書に『インターフェイス――コンピュータと対峙する時』(ひつじ書房、2002年)。
●「メディア《つくる》工房」
ウェブサイト(http://media-tukuru.jp/


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