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武学探究 巻之二 |
| ──体認する自然とは』 |
光岡英稔(国際韓氏意拳総会日本館)
甲野善紀(松聲館) 共著
定価1995円(税込)
ISBN4-925220-18-7
四六判/並製本/224頁
装幀:戸田ツトム
カバー題字:甲野善紀 |
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本書は、私が今まで出したどの本よりも武術そのものについても、また武術をとおして人間のありようを考えるという意味においても、深い内容を持っていると思う。校正をしていても、思わずその作業を忘れて、読みふけってしまうこともしばしばだった。(甲野善紀) |
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さらに深く、さらに先へ──
進化する術理と身体の哲学。
待望のシリーズ第二弾。
詳細な注を付し、写真も充実! |
もし私が敗れることがあれば、それは中国四千年の思想、哲学すべてが破り去られるのと同じことだ。しかし、もし私が敗れることがあれば、それはそれですばらしいことだ。なぜならばそれは、それ以上に本質的ですばらしい思想、哲学があるということだからだ。(意拳創始人 王向齋) |
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| ■目次 |
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まえがき(光岡英稔) 3
甲野善紀─韓競辰との衝撃の出会い 15
思考は平面的 26
感覚も平面的 35
立体構造である人間の心身 38
自然と放任は違う 44
不知の知である体認 50
感覚は自分を騙す 55
道家思想と意拳 61
境地が先か技が先か 75
典型行為と標準行為 83
構造の持つ力 94
整体状態という心身のテンセグリティ構造 105
元もと備わるものに気づくということ 111
能力の融合 120
知ることとくり返すことの違い 126
因果の関係 132
結果から結果を追う誤り 136
王向齋と呉翼輝──哲学的命題を論じる 142
意拳成立の重要人物──銭硯堂 150
意念はイメージではない 152
言葉の影を追う迷い 160
確信も固定しない真の自信 174
普遍性と特殊性 179
頼むのでもなく否定するのでもない 185
自然的教育法 189
分からないことを認めることが可能性を拓く 199
なぜ型が必要なくなったのか 204
捨てることが始まり 211
あとがき(甲野善紀) 217 |
■著者紹介
- 光岡英稔(みつおか・ひでとし)
- 国際韓氏意拳総会日本館代表。2003年2月、意拳の創始者、王向齋老師の高弟であった韓星橋老師と、その四男である韓競辰老師に出会う。両老師にその才能と実力を認められ、同年8月に日本人として初の正式な入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳の指導の一切を任されている。著書に『武学探究』(甲野善紀との共著、冬弓舎)、ムック『東洋武術で驚異のカラダ革命』『中国武術で驚異のカラダ革命2』(ともに学研)で甲野善紀と対談。
- 甲野善紀(こうの・よしのり)
- 武術を基盤とする身体技法の実践研究者。松聲館道場を拠点に、他流儀や異分野との交流を通して、現代では失われた精妙な古伝の武術の術理を探究し、各種スポーツや介護、音楽、教育などへ応用して注目されている。著書に『武学探究』(光岡英稔との共著、冬弓舎)、『斎の舞へ』(清水宣明との共著、仮立舎)、『身体から革命を起こす』(田中聡との共著、新潮社)、『剣の精神誌』(新曜社)、『古武術に学ぶ身体操法』(岩波書店)、『武術への招待』(井上雄彦との共著、宝島社)、『自分の頭と身体で考える』(養老孟司との共著、PHP研究所)ほか多数。
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